「ここには来れるんです！気長に見てやって下さい。」
何か彼女の気持ちを揺さぶることがあったのでしょう…
その子は、練習の途中にポロポロと涙を流しはじめました。
「大丈夫？」って声をかけますが、当然なかなか反応なく…するとスタッフや保護者がさっと寄り添ってくれるんです😉
いいスタッフ、保護者に恵まれてるなあ〜って感じてると、いつも彼女を連れて来てくれるおばあちゃんが、慣れた感じで、ちょっと外に出よか？って優しく彼女を連れて畳の端に行き、落ち着くまで寄り添い…後半には、またメニューに戻ってくることができました。
練習後に、おばあちゃんが…「迷惑かけてすみません🙇」って来てくれました。「こちらが謝る方ですよ…」って返すと、「いろいろあるんですけどね…ここには来れるんですよ！自分から行きたいってこと、なかなかないので、ありがたいんです！どうぞ気長に見てやって下さい🙇」と…
帰り際には、練習中に寄り添ってくれたスタッフや保護者にも丁寧にお礼を仰られてました。
「ここには来れるんです！」その言葉が、私達にとって、本当にありがたい何よりの言葉で、さらなるパワーをもらいました。
もっともっと子供たちの気持ちを理解できるよう精進し、ますます寄り添う柔道を大切にしていきます！
